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根管治療とは?〜歯を残すための大切な歯科治療〜

  • 執筆者の写真: チャンネル なべみつ
    チャンネル なべみつ
  • 2025年1月3日
  • 読了時間: 4分

更新日:2025年1月4日


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根管治療とは?〜歯を残すための大切な歯科治療〜


歯を守るための治療法として、最も重要なものの一つが「根管治療」です。虫歯や外傷などで歯の内部が感染した場合、放置すると歯を抜かなければならなくなることもあります。そんなときに歯を救う役割を果たすのが根管治療です。本記事では、根管治療の目的や流れ、メリット、そして治療を受ける際の注意点を詳しく解説します。


1. 根管治療とは?

根管治療(こんかんちりょう)とは、歯の内部にある「歯髄(しずい)」と呼ばれる神経や血管が感染や炎症を起こした際に行う治療法です。歯髄は歯の健康維持に重要な役割を果たしていますが、深い虫歯や外傷によって感染すると、強い痛みや腫れの原因となります。


根管治療では、感染した歯髄を取り除き、歯の内部をきれいに清掃・消毒して密閉します。この治療を行うことで、歯を抜かずに保存することが可能になります。


2. なぜ根管治療が必要なのか?

根管治療が必要になる主な理由は、歯の内部が細菌に感染し、放置すると歯を失うリスクが高まるからです。以下のような症状がある場合は、根管治療が必要になることがあります。

• 冷たいものや甘いものに触れると強い痛みがある。

• 噛むと痛みを感じる。

• 歯茎が腫れたり、膿が出る。

• 激しい痛みがあった後、痛みが軽減した(感染が進行している可能性)。


根管治療を受けることで、これらの症状を改善し、歯を健康な状態で残すことができます。


3. 根管治療の流れ

根管治療は、以下のような手順で進められます。


ステップ1: 診断


治療を始める前に、レントゲンやCTで歯と根の状態を詳しく診断します。歯髄の感染具合や根の形状を確認することで、適切な治療計画を立てます。


ステップ2: 麻酔と歯髄の除去


治療中の痛みを防ぐために局所麻酔を行い、感染した歯髄を取り除きます。


ステップ3: 根管の清掃と消毒


専用の器具を使って根管内をきれいに清掃し、消毒します。このステップは、再感染を防ぐために非常に重要です。


ステップ4: 根管の充填


根管内をガッタパーチャという材料で密閉します。これにより、細菌が侵入するのを防ぎます。


ステップ5: 詰め物や被せ物の装着


治療後、歯を保護するためにクラウン(被せ物)を装着することが一般的です。


4. 根管治療のメリット

歯を残せる


根管治療の最大のメリットは、天然の歯を抜かずに残せることです。歯を失うと、インプラントやブリッジなどの補綴治療が必要になりますが、それらには費用や時間がかかります。


痛みの軽減


治療を受けることで、感染や炎症による痛みが和らぎます。


咬む機能の回復


治療後に適切な補綴を行うことで、自然な咬み心地を取り戻せます。


5. 根管治療を受ける際の注意点

治療後のケアが重要


治療後は、定期的な歯科検診と適切な口腔ケアが必要です。治療が完了しても、歯の周囲の組織が完全に回復するには時間がかかるため、しっかりと歯を守ることが大切です。


治療に時間がかかる場合も


根管の形状が複雑だったり感染が重度の場合、治療が複数回にわたることがあります。その場合でも、歯を保存する価値は十分にあります。


6. 精密根管治療の重要性

最近では、マイクロスコープやCTを用いた「精密根管治療」が注目されています。これにより、治療の精度が向上し、成功率も高まります。精密根管治療では、通常の治療では見逃されがちな細かな感染部分も的確に処理できるため、再発を防ぐ効果が期待できます。


7. 根管治療を受ける前に知っておくべきこと

• 治療費用: 根管治療は保険適用の場合と自費治療の場合があります。事前に費用を確認しましょう。

• 専門性の高い医院を選ぶ: 精密な治療を希望する場合は、専門的な設備を備えた歯科医院を選ぶと良いでしょう。


まとめ

根管治療は、歯を失わずに健康な状態を維持するための大切な治療法です。初期の虫歯を放置してしまうと、治療が必要な状況に進行してしまうことがあります。適切なタイミングで治療を受けることで、歯を長く健康に保つことができます。


もし、根管治療について不安や疑問があれば、専門の歯科医院で相談してみてください。早期治療が歯を救う一歩です。




 
 
 

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